注 ・・・ 暗黒日 |
業宿に続く反時計回りの「栄・衰・安・危・成・壊」を言い、 今までの解釈とは少し違ってきます。
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伊藤博文のケース
【房宿】 |
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1909年(明治42年)10月26日、ハルビンで暗殺された伊藤博文は房宿でした。 この日を旧暦になおすと、9月13日で、27宿に当てはめるとその日は「婁宿」にあたります。 上の房宿の占命盤を見ますと、婁宿に対応する三・九の宿は「衰」です。 普通なら「衰運の日」の解釈で良いのですが、この日は「業」の後の「衰」で
つまり、暗黒の日の「破壊星の日」に当たっていました。
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ケネディー大統領のケース 【張宿】 |
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1963年11月22日、ダラスにてケネディー大統領が暗殺されました。 この日は日本時間では23日で、旧暦に直すと10月8日になり、ケネディーにとっては「室宿」の日に当たります。
占星盤を見て解るように、張宿の人にとってこの日は「業」の後の暗黒の6日間の中にある「成」の日に当たります。
「成」は「壊とともに最悪の日でもありました。
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田宮二郎のケース 【星宿】
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俳優の田宮二郎が猟銃で謎の自殺を遂げたのは、昭和53年12月28日でした。 この日を二十七宿に当てはめると「女宿」になります。 「女宿」はやはり暗黒の日の「安」の日に当たっていました。
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豊田商事永野会長刺殺事件 【心宿】
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ペーパー商法で世間を騒がせた豊田商事の永野一男会長が、マンションの一室で突然の侵入者によって刺し殺された事件が昭和六十年六月18日にありました。 二十七宿に当てはめると、永野会長の宿星である「心宿」にとって、この日は参宿で、業の後の暗黒日「壊」の日に当たります。
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暗黒の日の実例の一部をご紹介致しました。
暗黒の6日間
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このように、業の後の栄・衰・安・危・成・壊の六日間は暗黒の日として生命に関わりのある凶事が生じやすい大変恐ろしい日であると考えられています。
十分身辺に気を配り、できるだけ行動を控え、新しい計画を実行するのは慎むようにして下さい。 |
暦では吉、3.9の秘宿では凶・・・どちらが本当?
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暦に書かれてある二十七宿の日の吉凶は、いわば「大安」「仏滅」と言った万人共通のものです。 「毎日の宿にて吉日となるとも、この秘宿にて凶日となれば、その日を悪日とす。よくよく心得べきものとす。」
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七曜
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これまでの吉凶の判断は原則論であって、宿曜術には更に七曜を用いる占星法があります。 この方法で、これまでに出た吉凶が逆転して大吉が大凶になる事もあります。 安易な判断は差し控えなければなりません。
ここでは詳細な説明を省きますが、興味のある方はメールでご質問下さい。 解る範囲でご説明させて頂きます。
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